
会長の所信
会長 植 村 勢 彦
66年の歴史、伝統と格式のある泉大津ロータリークラブの会長を務めるにあたり、身の引き締まる思いであります。世界は新型コロナウイルスにより、人命も経済も驚かされている状況に有ります。この1年余りで何もかもが、一変されました。
大事な人、愛する人の為にソーシャルディスタンスを保ち、窮屈な生活を強いられていますが、こんな時だからこそ、ロータリークラブに何ができるかを模索し、変化を恐れずチャレンジしていきたいと思います。Challenge to change ( 変化への挑戦)
2021-2022年度のRI会長のシェカール・メータ氏は「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」をテーマにしておられます。「人びとの世話をし、奉仕することこそ、人生の最高の生き方」なぜなら、その経験を通じて誰かの人生だけでなく、自分の人生を豊かにできるのだからと述べられています。
ロータリーは、奉仕の機会として知り合いを広め、事業及び専門職務の道徳的水準を高め、業務を通じて社会に奉仕する為に、品位をあらしめる事と有ります。
私は常々、例会は人生の道場だと思っております。ロータリーは、親睦と奉仕の実践にあると思います。異業種の仲間と情報を交換し、互いに師となり徒となり切磋琢磨し、生涯の友を得ることができる人間形成には最高の場だと思っております。
1世紀以上の時を経て、偉大な功績を積み重ねてきた、ロータリアンの方々の思いも継承しつつ、規定審議会において、クラブ定款が新しい戦略計画のもと、多岐に渡り変更されました。例会のあり方、やり方など独自のクラブに委ねられました。いま我々の泉大津ロータリークラブも変化(change)をして行かなければ活性化を図れないと思います。
大事なことは、集まって行動することで、友情を育み共に倫理観を高め、「超我の奉仕」に向かって行動する事が、ロータリーの存在意義だと思います。
地区のテーマは「広げようロータリーの光を!」です。実践するには、我々一人一人が希望を照らす光となりましょう。今年は更なる会員増強にも力を入れて、計画的に行動し、仲間を増やしたいと思います。
一年間、会員の皆様のご協力を宜しくお願い致します。
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